ホームページを「作って終わり」にしていませんか?改善すべき5つの落とし穴

「とりあえずホームページはあるから大丈夫」
そう思って安心していませんか?
実は、多くの事業者がやってしまいがちなのが、“作っただけ”のホームページを放置してしまうことです。
見た目はそれなり。でも、成果につながっていない…。
そんな状態のまま、本来得られるはずのチャンスを逃している可能性があります。
今回は、Webコンサルタントの視点から、ホームページの「ありがちな落とし穴」を5つご紹介します。
改善すれば、すぐに結果が変わるかもしれません!
①誰に向けているのかが曖昧なまま作っている
ホームページの文章や構成が、誰に向けて書かれているのか分からないケースは意外と多いです。
- 「なんとなく丁寧な言葉を使っているけど、伝わってない」
- 「サービス内容は書いてあるけど、自分に必要か判断できない」
という状態では、訪問者の心に響きません。
改善ポイント
- ペルソナ(理想の顧客像)を明確にする
- 「このページは誰に向けて何を伝えるか?」をページ単位で設計する
②コンテンツが古いまま放置されている
「最終更新:2019年」
そんな表記を見たことはありませんか?これはユーザーにとって大きな不安要素になります。
- もう営業していないのでは?
- このサービスはまだやってるの?
といった誤解につながることもあります。
改善ポイント
- 定期的にブログやお知らせを更新する(最低でも半年に1回は)
- プランや価格情報が古くなっていないかチェックする
- 活動の「今」が分かるページやSNS連携を用意する
③お問い合わせの導線が分かりづらい or 機能していない
「気になるサービスだけど、どこから問い合わせたらいいか分からない」
これは大きな機会損失です。
- フォームが見つからない
- 電話番号が小さい
- スマホでボタンが押しにくい
- フォームエラーで送信できない
これらは、実際によくあるケースです。
改善ポイント
- 全ページに問い合わせボタンやバナーを設置する
- スマホでも押しやすいUIにする
- フォーム送信後の確認メッセージや自動返信も含めて見直す
④アクセス解析を見ていない・使っていない
ホームページを運用する上で、どこが見られているか・どこで離脱されているかを把握することは重要です。
ですが、
- Googleアナリティクスは入っているけど見ていない
- データを見てもよく分からないので放置している
という人も多いのが現実です。
改善ポイント
- アクセスの多いページと少ないページを見比べて改善点を洗い出す
- 問い合わせにつながる導線を改善する
- 必要なら、レポートの定期確認をプロに依頼する
⑤誰が見ても分かる構成になっていない
事業者本人には当たり前のことも、初めて見るユーザーには伝わっていないケースが多々あります。
- 専門用語だらけでわかりにくい
- 流れが複雑で何から見ればいいか迷う
- サービスの違いが分かりにくい
という状態では、せっかく来たユーザーも離脱してしまいます。
改善ポイント
- サービス紹介の前に「誰に何を提供しているか」を明示する
- よくある質問・選ばれる理由・お客様の声など、補助情報も入れる
- ページ構成を「初めて見る人」視点で再設計する
まとめ
「作って終わり」を卒業すると、ホームページは営業マンになる
ホームページは、作るだけでは成果につながりません。
動かしてこそ価値を生むメディアです。
本記事の5つの落とし穴を改善するだけでも、ホームページの成果は変わりはじめます。
改善すべき5つのポイント
- ターゲットが曖昧になっていないか?
- 情報が古くなっていないか?
- 導線が分かりにくくなっていないか?
- アクセス状況を把握しているか?
- 初めて見る人に伝わる構成になっているか?
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